活動内容

学校医は、児童・生徒及び教職員の健康保持に携わり、その増進を図る役割を担っています。
現在、学校医として34名の医師が担当しています。

 天童市中山町山辺町
小学校12校2校3校
中学校4校1校2校

学校医の職務につきましては、学校保健安全法施行規則(23条)から抜粋し、以下のとおりとなっています。

  1. 学校保健計画及び学校安全計画の立案に参与すること
  2. 学校の環境衛生の維持及び改善に関し、必要な指導及び助言を行うこと。
  3. 児童生徒の健康診断、保健指導、健康相談を行うこと。
  4. 職員の健康相談、疾病の予防処置を行うこと。
  5. 学校における感染症の予防に関し必要な指導や助言、感染症及び食中毒への予防処置を行うこと。
  6. 就学時の健康診断に従事すること
  7. 必要に応じ、学校における保健管理に対し専門的事項に関する指導をすること

検診活動

住民の健康診断として、医師会の医療機関が市町の委託により、人間ドックや子宮がん検診、乳がん検診、骨粗しょう症検診などを行っています。また、検診センターなどによる検診の画像(胃がん検診、肺がん検診、眼底検査)や心電図の読影を、それぞれ担当の医師や検診委員が行っています。

  • <消化器検診委員 13名>住民健診の胃バリウム検査の読影を行っています
  • <呼吸器検診委員 10名>住民健診の胸部X線の読影を行っています
  • <循環器検診委員 4名>住民健診および児童・生徒の心電図の読影を行っています
  • <眼底写真読影  5名>住民健診の眼底写真の読影を眼科医師が行っています
  • <乳がん検診委員 8名>住民の乳がん検診を行っています

予防接種は、感染、発病、重症化の予防や感染拡大の予防などを目的としており、予防接種法により定められている定期予防接種は、接種費用が原則として公費で負担されるため、個別接種医療機関にて無料で接種を受けることができます。予防接種の種類や詳しい接種スケジュールを確認して受けましょう。また、インフルエンザや肺炎球菌ワクチンも公費助成がなされているため積極的に受けることをお勧めします。

母子保健

母子保健活動は、母子保健法に基づき母子の健康の保持・増進を目的として、行政が主体となり、母子健康手帳の交付、妊産婦に対する健康診査、乳幼児健康診査、妊産婦と乳幼児の訪問指導、低出生体重児の届け出、未熟児養育医療、母子保健センターの設置などのサービスを実施しています。医師会では小児科の医師が乳児(3~4か月児)、1歳6か月児および3歳児の健康診断を行っています。

休日診療・救急医療

日・祭日および年末年始の救急医療は、当番制で各医療機関が対応しています。当番医療機関は当医師会や行政のホームページ、新聞、市報などでご確認ください。天童市内の3病院(天童市民病院、天童温泉篠田病院、吉岡病院)は、救急告示病院として対応しています。

禁煙推進活動

準備中です

講演会(三郡市医師会、尚医会)

準備中です

勉強会(消化器症例検討会、呼吸器X線症例検討会)

準備中です